ネパールの結婚式
カマラ先生の結婚式に行ってきました。
自分の学校の算数の若い先生です。それも、自分も行ったことのある別の学校の先生とです。
ネパールの結婚は日本でいうお見合い形式がほとんどで、親が決めます。
最近は自分たちでの結婚も増えてきているようです。
そして、驚くことに2週間前に初めて会って、1週間後に結婚報告、さらに1週間後が結婚式です。
ネパールではよくあるそうです。
当日職場の先生たちと行くと、2人にティカを付けて、足に水をかけて挨拶を順番にしていました。
ヒンドゥー式らしいです。
その後、ご飯を食べて帰りました。公立学校の先生同士なので結構豪華でした。ダルバートのバイキングで肉もありました。
といっても500か600円ぐらい。
この結婚式はめずらしくて、踊りも歌もありませんでした。他の結婚式では、一日中歌って踊っています。
カマラ先生は時折笑顔を見せるものの、ずっと悲しそうな顔をしていました。
それも、この後、相手方の家に行って、よく話したこともない家族たちと暮らすことになるからです。
そして、明日から家事全般をしなくてはならない。姑問題もあるでしょう。
こういう行事こそ、異国の文化の違いを実感します。