やまもとこうじ♡ネパール バイハルチャ!

青年海外協力隊でネパールの学校へ!!

草の根無償資金協力

草の根・人間の安全保障無償資金協力(以下「草の根無償」という。)は,人間の安全保障の理念を踏まえ,開発途上国における経済社会開発を目的とし,草の根レベルの住民に直接裨益する,比較的小規模な事業のために必要な資金を供与するものです(供与限度額は,原則1,000万円以下)。
外務省HPより

3月3日(木)に大使館の方と草の根無償で支援され建設されたパルバットの学校を見に行ってきました。
パルバットは、シャンジャから車で山道を3時間程です。

シャンジャから1時間のワリンからは、舗装されていない山道で数メートル先は崖で、ガードレールみたいなものは一切ありませんでした。
これぞネパールの僻地という感じでした。

パルバットの学校では、先生、子ども、村の人たちで盛大な歓迎がされました。

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恒例のティカ、踊り、キール
大使館の方々は、キールが初めてでとても喜ばれていました。
キールはやはり、観光客ではなかなか口にできないもののようです。

建てられた校舎も崖っぷちにあり、もう使われているようでした。
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この学校のように草の根無償でネパールにはたくさんの支援がされています。
この前通ったシンズリ道路や、トリブバン国際空港、この前行ったポカラの教員寮もそのうちの一つでした。

詳しく知りたい方はこちら
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/data/gaiyou/odaproject/asia/nepal/index_01.html

このように、支援する団体や組織を決めるところから、支援した後の経過観察なども大使館での仕事の一部です。

大使館の方々も、このような僻地に何度も行くそうです。
今回、大使館の方々に同行することで、貴重な話を聞かせていただき、とても有意義な時間になりました。そして、ネパールでもこんなにたくさんの支援がされていることに気付きました。
この支援がネパールで有効活用されることがとても嬉しいです。