ネパールが致命的だと思った日
6日カトマンズ行きのツーリストバスでのこと。
朝7時出発予定がなかなか出ない。ネパールでは、1時間は想定内。
この日、マイクロと市バスの会社で揉めていることからストライキがあって、ツーリストバス以外は動かないらしい。
その影響かな?でも、ツーリストバスが動かないことはないよな。と思いながら待っていると
10時半にやっと出発。と思ったら、5分進んだところで市バスで道が封鎖されていて通れなくて、もとの場所に戻ってくることになりました。
マイクロと市バスで交差点が封鎖されていました。
戻って運転手から「今日はダメだ。明日の朝来て」とそれだけ。
これまでのバンダでもツーリストバスが影響することはなかったのに。
ツーリストバス10台くらいに乗っていた観光客も途方に暮れていました。
観光客が来なくなったらこの国はどうなってしまうんだろう。まして一番の観光地のポカラで。
その後、バスのお金を返してもらい空港へ。どうしてもこの日はカトマンズへ行く必要があったので飛行機を決意。
やはり、他の観光客も飛行機を選択していたので予約がいっぱいでした。
3時半の飛行機がとれて14000ルピーかかりました。もちろん実費。
案の定、その飛行機が飛び立ったのは5時でした。
カトマンズに着いたのは5時半。
ツーリストバスは7時間で700ルピー。
飛行機は30分で14000ルピー。
空からのヒマラヤの景色。
20倍の出費といつもよりのかなり長い待ち時間は飛行機からの素晴らしい景色を見てももちろん忘れることができませんでした。
あと1年ちょい、ネパールでいろんなこと起きても動じない器の大きな人になりたいです。